道くさ

道くさ……と聞いても、ピンとこない方が多いかもしれません。意味は、目的の所へ行き着く途中で、他の物事にかかわって時間を費やすことです。今は、同じ意味で寄り道……の方がよく使われているかと思います。 今日は、その道くさをしたのんきなサンタさんのこ…

粕汁を食べたい

冬枯れの桜の木を見上げたら、空へ広がる細い枝先が、たくさんの小さな蕾をつけていました。まだ堅く花びらの色を見せてはいないけれど……。めぐる季節の不思議を思い、少しのあいだ木の下に立ち尽くしてしまいました。 そんな風にしていると何故なのか、胸が…

車のギアとボンネット

むかーし昔、デート中に起きたアクシデント?の話です。 国道の端っこに車を停めた彼氏は、たばこを買ってくるから待っていてと、助手席に私を残し車を降りました。道路には列を連ねて何台も車が停まっていて駐車した場所は、国道沿いのコンビニから少し離れ…

おばけの夢を見ませんように

冬の季節、就寝するときの話です。若かったころは電気毛布や足を温める電気アンカーがなければ、足先が冷たくなかなか寝付けませんでした。おまけにスキー用の分厚い靴下まではいて布団にもぐりこんでいたのです。「よく、靴下をはいて眠れるわね」と、周囲…

花ちゃんのお誕生日

花ちゃんがわが家に遊びに来た日、わたしは朝からはりきって掃除をしました。掃除…嫌いなんですけどね……(笑)まあ、とにかく頑張って掃除の仕上げは床も棚も壁もアルコール除菌したほどの徹底ぶり…だったのです。 花ちゃんというのは次女の友だちの娘さんで…

おとしもの

予報どおりの雨が、ぽつぽつとぱらつきはじめた午後のこと。 ATMの前を通りかかったとき、ネイビーブルーの手袋が目にとまりました。歩道から階段を3段上がったところにATMはあり、その階段をふちどるように手すりがつけられています。手袋は、手すりのいち…

福豆を食べよぉ。。。♫

今週のお題「わたしの節分」 今年も買ってしまった節分の福豆…。それも鬼のお面付き…。わが家には、もう豆まきを喜ぶような小さな子はいないのに、つい買い物カゴへ。。。いつでも食べてとテーブルに置いていても、家族の誰も手をのばさない……。わたしも、そ…

わが家のカレー

「なんで、ぼくんちのカレーには、ジャガイモが入ってないん?」そう聞かれたのは息子が幼稚園児の頃のこと。給食のカレーには、ジャガイモが入ってるのに……と、疑問を持ったのです。 わたしやダンナがジャガイモを嫌っていたわけではありません。どちらかと…

フフフの麩

寝覚めの耳に小さく聞こえたのは、フフフの笑い声。そっと頭を動かせてみたら枕の端っこに、親指ほどの妖精がひざを抱えて座っていました。わたしと目が合うと、にっこり微笑んで、もう一度、フフフと笑いました。 誰にでも見える妖精ではありません。わたし…

恋心

その恋に落ちたのは、20年ほど前のこと。妻であり母でもあるのに、明けても暮れても、キュンキュンと恋に胸を焦がしていたのです。きっかけは、小学生だった息子にダンナが買ってきた小山ゆうさんの漫画『おーい!竜馬』……。竜馬好きのダンナより、竜馬の魅…

誰かのために祈ってみる

平原綾香さんのデビュー曲『ジュピター』を調べてみると2003年の12月に発売されていました。もう15年も経っているなんて、月日の過ゆく早さに軽いショックを感じました。そんな小さなショックは丸めてゴミ箱にいれ、改めて『ジュピター』です。 発売された頃…

髪の色

電車を待っている駅のホームにピンク色の髪の女の子がいました。少しシルバーがかった薄いピンク色です。とても可愛い色でした。。。ああ、きっと藤田ニコルちゃんが大好きなんだろうなぁ~って思いました。ファッションもメイクも、とてもよく似ていました…

リモコンだらけ

和室の円盤型の照明からは、小さなおもりがついた糸が垂れ下がっていました。ぱちぱちと糸を引っ張って灯りを点けたり消したりしていたのです。蛍光ランプを入れ替えながら何年も使ってきましたが、数日前にリビングのキッチン側の照明と同じリモコン式にし…

お礼参り

お昼から石切劔箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)に行ってきました。大神さまに届けてほしい祈りごとを小さな祈り亀にたくしに行ったのはふた月ほど前のこと。その祈りごとが成就したのでお礼参りをしてきたのです。 祈り亀より少し大きなお礼亀が、感謝の…

冬ごもり

久しぶりの絵本記事です。 今の季節にお似合いの冬ごもりをするシマリスの兄弟のおはなしです。 タイトルは、『青いてぶくろのプレゼント』*1産経児童出版文化賞を受賞した作品です。 起伏や大きな山場のない展開で、静かに流れる音楽のような絵本です。落ち…

ご訪問ありがとうございました。。。♪