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混み合う電車の「どうぞ」の座席

先日のこと。母は電車で座席をゆずってもらいました。遠出した帰りの出来事です。夕方の時間帯だったので、車内は混んでいたそうです。

 

「髪が真っ白だから、おばあさんに見えたんやね」と、電話の向こうで母は、まるで他人事のように笑いました。

 

母は、定年後も嘱託社員として働いていました。髪もこまめに染めてスポーツも楽しんでいました。 そのためか実際の年齢より5~6歳、持ち上げ上手な人からは10歳も若く見られることが多々あったんです。

 

だから、座席をゆずられるなんて自分のことだと言う実感が薄かったのかもしれません。髪を染めなくなって数年経つのですが、気持の中で髪を染めておけばよかったと、小さな後悔も感じたのでしょう。

 

母、はじめて座席をゆずられたんです。

 

と、言ってもここ数年、電車に乗ることは、ほとんどなかったので、今回のようなシチュエーションにおかれることが、なかっただけの話なのですが。

 

「いやいや、お母ちゃん。白髪のせいじゃないよ。もう、75歳なんだから」

わたしは、そう言いかけて止めました。母の話を聞きながら思い出したことがあったからです。

 

少し前のことです。

 

わたしは、電車で席をゆずろうと思って「どうぞ」を座席を立ちました。

 

すると…。

 

「え~っ、俺、まだ60代やのになぁ」って、苦笑いされてしまったんです。

 

「ごめんなさい」と、思わず赤面。

わたしは、もう一度、座りなおしたほうがいいのかと戸惑ってしまいました。

 

「まあ、ええやん。せっかくやから座らせてもらいなさい」と、その方のお友だちがフォローしてくれなかったら、立ちすくんだままだったことでしょう。

 

 

わたしもいつか誰かに座席をゆずられて、母のように座席をゆずられた話をこぼしたりするのかな。「俺、まだ60代」の方のように、「わたし、まだ60代」と、言いながら苦笑いするのかな。

 

そんなことを考えた母との電話でした。

 

 

 

 

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