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林明子さんの絵本『こんとあき』

 

『こんとあき』が最初に出版されたのは1989年の6月30日です。わたしが、この絵本に出会ったのは、1995年のこと。友だちが、わたしの3人の子どもたちにプレゼントしてくれたのです。

 

 

こんとあき (日本傑作絵本シリーズ)

こんとあき (日本傑作絵本シリーズ)

 

 

『こんとあき』の あらすじ

 

「こんは、あかちゃんを まっていました…」の書き出しではじまるこの絵本は、ぬいぐるみのこんあきの物語です。こんを作ってくれたのは、砂丘町にくらすおばあちゃん。おばあちゃんに、生まれてくる赤ちゃんのお守をたのまれて、やってきたのでした。

 

あきが成長するにつれて、こんは古びていきます。ある日、ついに腕がほころびてしまいました。おばあちゃんに、ほころびを直してもらってくると言いだしたこんあきは、わたしも一緒に連れていってと頼みました。

 

こうしてこんあきは、おばあちゃんが暮らす砂丘町へと出かけます。ふたりで電車に乗ったのですが、小さなアクシデントに不安になったり、ほっとしたり。そうこうして到着した砂丘駅でも、またアクシデントが起こります。ちょっと寄り道をした砂丘であきは、こんとはぐれてしまうのです。

 

はたしてあきこんと会えるのでしょうか?おばあちゃんの家にたどり着くことが、できるのでしょうか?

『こんとあき』をはじめて読んだとき

この絵本をはじめて読んだとき、胸がいっぱいになって目頭が熱くなって涙があふれました。当時のわたしは、6歳になったばかりの息子と、数か月後に3歳と1歳になる娘たちの母をしていました。

 

あきが生まれたページの次をめくると、あきの成長を描いた挿絵があるのですが、このページだけでも心があたたまります。はいはいをしたり、あんよをしたり、こんと遊んだり…。その姿が我が子たちと重なったのです。

 

次々と起こる小さなアクシデントに、あきがどきどきしたり不安になったりするたびに、こんは「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と言って、あきを不安から守ろうとします。その「だいじょうぶ、だいじょうぶ」が、すごくやさしいのです。

 

なんど読んでも、心があたたかくなる絵本でした。

 

 

今も愛されている絵本

我が家の子どもたちも大好きだった絵本の一冊ですが、20年以上の月日が過ぎた今も人気のある絵本のようです。子どもたちだけでなく、たくさんのお母さんたちにも愛されています。

 

いつから商品になったのかこんのぬいぐるみも売っているようです。今日、この記事を書くにあたって、そのことを知り驚きました。

 

そして、物語では書かれていませんが、こんは亡くなったおじいちゃんが着ていたオーバーで作られたというエピソードがあることも知り、更に胸を熱くしました。小さなおこさんや、お母さんやお父さんだけでなく、幅広い年齢の方にもおススメの絵本です。

 

ご訪問ありがとうございました。。。♪