寒さのせいで肩こりが辛いこの頃です。
わが家にあるのは、自分の手で支えなければならない肩たたき機と、枕状の肩もみ機のみ。あとは、サロンパスと使い捨てカイロ。これらも肩こりの辛さをやわらげてはくれるけど、肩こり解消にはあたたかい湯舟につかるのがいちばんです。
湯舟でゆったりとした時間を過ごすための「お風呂の友」は、わたしの場合、本です。この頃は、毎日のようにお風呂で読書をしています。
今日、ネット検索で探し物をしていたら「へえ、こんな商品があるんだ」と、驚いてしまった商品がありました。それは、お風呂で読書をするためのグッズです。
最初に驚いたのはこれ!
湯舟に浮かべて、この【ぷっかぁ~】に本を置いて読書をします。本を支える手が不要になるので、ページをめくるとき以外は肩まで湯舟につかることができますね。だけど、読みたいページを開いたままで乗せることができるのは雑誌くらいじゃないかしら?
わたし読む本のほとんどは、文庫本か単行本。読みたいページを押さえる指が必要です。スマホやタブレットも乗せられるようなので、そのほうが向いているかもしれませんね。お風呂で音楽や動画を楽しんでいるわが家の娘なら便利さを感じると思います。
お値段は、1,944円。
空気を入れてふくらませるだけの小さな浮輪のようなもの…。う~ん、ちょっと高いかなぁ。
さらに、驚いたのがこちらの商品!
使いかたはブックケースの中に本をセットして、指サックの部分に指を入れて読書をします。利用者からは、お風呂での読書が快適になったとの声もあれば、セットするのが面倒だったりページをめくりにくいなどの不満の声もあるようです。
お値段は、3,180円……。
こちらになると、3,996円……。
使い勝手も含めて、この値段が高いと思うのか妥当だと思うのかは使う人次第なんでしょうが、こんな商品が実際にあるなんて想像もしていませんでした。お風呂で読書をするなんて、やっている人は少ないと思っていたんです。少なくとも、わたしの周りにはひとりもいませんから。家族の中ですら、お風呂に本を持ち込むのはわたしだけです。
こんな商品があるなんて、お風呂で本を読む人はたくさんいるんだな。お風呂で読書をすることを「変わっているね」と言われたことがあるので、お仲間がいることを少し嬉しく感じました。
それにしても、世の中には多くのニーズに応えるためのものが、次々と商品化されているのだなと驚き、感心してしまいました。色々なことに疎いわたしですが、もっと敏感にアンテナをはれば、たくさんのお役立ち情報や面白い商品を知ることもできるんでしょうね。
そんなことを思った今日でした。