Pagoの部屋

ようこそPagoの部屋へ。管理人は、とっくに3人の子育てを終えたアラフィフ主婦です。大好きな絵本や食べること、そして心に沁みたことなどを記事にして綴っています。

ウスターソースの話

 皆様はご家庭にウスターソースを常備されていますか?わたしの周りでは、「ウスターソースって何にかけるの?」だとか「あまり使わないよね」という声があります。中濃ソースやお好み焼きソースの方が活躍しているようです。

 

わたしは、目玉焼きにウスターソースとマヨネーズをかけて食べるのが好きなので、ウスターソースは欠かせない調味料です。カリッと焼き色のついた白身と7~8割ほど火の通った黄身のバランスだと最高ですね。カキフライや魚のフライにも、このウスターソースとマヨネーズのコンビネーションが定番です。ソースとしてかけるだけではなく、隠し味として料理に使ったり煮込み料理にもか使うので、使用頻度は結構あります。

 

ところで、ウスターソースの由来をご存知ですか?ドロッと濃いソースではなくサラサラとした液体状だからではありません。わたしも最初は、そう思っていたんですけどね。ウスターソースは、イギリスの中央に位置するウスターシャ地方で作られたことから名付けられたのです。

 

あるときウスターシャ地方の田園都市に住む主婦が余ったリンゴや野菜くずを保存しておこうと壺に入れました。そして腐りにくくするため、胡椒などの香辛料や塩やビネガーを加えたのです。そうしたらうまい具合に発酵して、よい香りのするソースが出来上がっていたのだとか。

 

ではでは、イギリスでは目玉焼きや魚のフライにウスターソースをかけるのかといえば、そうではありません。もともとウスターソースは、何かにかけるソースというよりもスープなどに数滴落として風味をつけるためのものだったようです。

 

定説では、ソースが日本に伝わってきたのは幕末の開港直後とのこと。風味付けとは知らない当時の日本人は、見た目に似ていることから醤油のようにウスターソースを使ったそうです。たっぷりウスターソースをかけた料理はまずくなり、明治時代のウスターソースは評判が良くなかったそうです。

 

そんな中、日本独自のソースを作る会社が現れて日本人の口に合う美味しいソースが作られるようになったそうです。そして、そして、ついでの話ですが、日本農林規格によると、ウスターソースも中濃ソースも濃厚ソースもすべて、ウスターソース類として扱われているのだとか。

 

中濃ソースなどと比べると、あまり使い道がないと思われがちなウスターソースですが、レシピ検索をするとたくさんのメニューがあります。ウスターソースって、なかなかの万能調味料なんですね。

 

こんな風にウスターソースの記事を書いていると、目玉焼きが食べたくなってきました。明日の朝ごはんのメニューには、目玉焼きも焼こうかな。目玉焼きは塩派、醤油派の方も、もし関心があればウスターソースを試してみて下さいね。もしかしたらウスターソース派に変わるかもしれませんよ♪