Pagoの部屋

ようこそPagoの部屋へ。管理人は、とっくに3人の子育てを終えたアラフィフ主婦です。大好きな絵本や食べること、そして心に沁みたことなどを記事にして綴っています。

友だち以上・恋人未満……?

今日は、雨、雨、雨の一日でした。気温も下がり少し肌寒かったですね。

雨が似合う花と言えばこの季節、アジサイを思い浮かべる方が多いのではないかと思います。白や青、ピンクや紫……と多彩ですが、どの色も綺麗ですね。ところで皆さんは、アジサイのどの部分が花なのかご存知ですか?花のように見えている部分は、花ではないんですよ。

 

わたしは、花びらのように見えている部分が「ガク」で、「ガク」の真ん中にある小さな豆粒のようなものが花だと、はじめて知ったとき、ちょっと驚き、そして感動しました。

 

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そんな アジサイの不思議を知ったのは、中学2年生のとき。教えてくれたのはクラスメイトでした。それまで、わたしが認識していたガクは花びらのかげに隠れていて、茎や葉と同じような緑色をしている地味な直物の部位でした。

 

ところがアジサイのガクは何色もあり彩りが美しいこと。それも土壌の状態によって、その色が変わることに驚きました。そして小さな小さな花は大きなガクに包み込まれて守られて、幸せな花なんだなと感動したのです。

 

アジサイの話をしてくれたクラスメイトは中学の2年生で出会いました。わたしの通っていた中学校は3つの小学校から集まるので9クラスありました。小学校が違ったので同じクラスになるまで、彼女の存在を知りませんでした。

 

彼女は、ショートカットで性格がとてもボーイッシュでした。同性なんですが、ドキドキするくらいカッコよかったです。端正な顔立ちで、勉強もスポーツも美術も音楽も、あらゆることに輝いていました。大人な彼女は哲学的な話しも好きで本当に博識でした。

 

とても魅力的な彼女に、たぶん、わたしは恋していました。もちろん異性への恋が本業なので、お互い好きな人はいました。友だち以上、恋人未満…みたいな……。でも、ないんですけど、どう言えばいいのか…の不思議な存在でした。

 

彼女とは、別の高校に進んだので親しくしていたのは、中学2年生から3年生のほぼ2年間だけです。中学校を卒業後、何度かは会いましたが数えるほどしかありません。最後に会ったのは大学の3回生か4回生のとき……。それきりです。

 

そんな彼女とアジサイは、まるでコインの裏と表のよう。アジサイの季節が訪れると必ず彼女の顔が浮かびます。そして恋じゃないけど、とてもキラキラとしていた時間を淡く懐かしく思い出します。