ようこそPagoの部屋へ。 アラフィフ主婦の雑記ブログです。。。♫

『コンドルは飛んでゆく』

 

 音楽を聴いて鳥肌がたったことってありますか?わたしは、あります。その最初の記憶が中学校に入学して間もない頃。体育館で聴いたトランペットの音色でした。耳に流れ込んだ旋律に鳥肌が立ち、心を揺さぶられたと感じたときには、もう涙があふれだしていました。そのときはまだ、その曲名を知りませんでした。

 

放課後の体育館は、いくつかの運動部が活動していて、がやがやと熱気もこもっていました。その日、わたしが属する剣道部も体育館の一部を使用できる日でした。(普段は中庭や運動場の片隅など)体育館入口に立ったとき、いつものようにボールの音や掛け声などが聞こえました。そのざわめきに混じって、プープーと音慣らしをするようなトランペットの音が聴こえたのです。

 

「あれっ? ブラスバンド部も体育館を使うのかな」と、体育館を見回しました。そして舞台の上にトランペットを構えた男子を見つけました。音を探すようなプープーの音がやんで束の間。ゆったりと美しい旋律が流れ出し、わたしに鳥肌をたたせたのです。周りの全てのざわめきが消えて、わたしはトランペットの音色だけに包まれていました。ほんのわずかな時間でしたけど。

 

 

トランペットを奏でていたのは、クラスメイトの男子でした。翌日、トランペット男子に、尋ねました。「昨日、体育館で吹いていた曲、なんて曲なの?」って……。そうしたら「……コンドルは飛んでゆく」……と、教えてくれました。とても怪訝な顔をして。

 

小学校も違ったし、クラスメイトとはいえ昨日まで一度も口をきいたことのない女子からいきなり話しかけられたのですから、「おいおい、なんだよ」と思ったのでしょうね。その後、彼と会話をした記憶はありません。音楽の話も、その他の話も。そしてそして、学年は9クラスあったのですが、再度同じクラスになったことがあるのかどうかも憶えていません。名前もおぼろげで、たぶん〇〇君だったかな…くらいです。

 

憶えているのは、「なんだよ、なんだよ」と訝しんだ顔で眉を寄せ「コンドルは飛んでゆく」と教えてくれたこと。そして鮮やかに憶えているのは涙腺をコントロール不能にした美しい曲とトランペットの音色です。

 

ソロのトランペット演奏の『コンドルは飛んでゆく』の動画をみつけることができませんでした。トロンボーンの動画はみつけることができたので、よろしかったら聴いてみて下さいね。。。♪ 『コンドルは飛んでゆく』は、ポールモーリア指揮する曲も好きですが、金管楽器の音色で聴くのが一番好きです。

 


コンドルは飛んでいく トロンボーン El Cóndor Pa

 

今日の記事には、あまり関係ないのですが、わたしが入部していた剣道部のことを少し。以上に書いた感動があった後のことです。喘息が悪化したり、暑くなるにつれ体力が続かなくなり、わたしは1学期で剣道部を退部しました。リベンジは高校に入ってから。再度、剣道部に入部し3年間やり遂げました。初段が精一杯でしたけど。。。

 

 

ご訪問ありがとうございました。。。♪