Pagoの部屋

ようこそPagoの部屋へ。管理人は、とっくに3人の子育てを終えたアラフィフ主婦です。大好きな絵本や食べること、そして心に沁みたことなどを記事にして綴っています。

カフェご飯ごっこ

ひと昔くらい前の料理本は、材料や調理手順の手引きが主だったように思います。それが当たり前で、基本を確認するにも新しい料理に挑戦するにも不満もなければ十分に活用できる価値があるものでした。

 

栄養が摂れ美味しければそれでよかったのです。

 

最近は、外食をしてもデパ地下をぶらぶらしても、見た目にきれいでオシャレなでメニューが増えました。平行して書店に並ぶ料理本にも変化が見られ、カフェ風なごはんやデパ地下サラダのレシピ本が多く見受けられるようになりました。

 

ページを開けば美味しそうでありつつ、まるでアートであるかのようにメニューがコーディネートされディスプレイされています。ランチョンマット、洒落た食器、美を意識した盛り付け、食材の彩り、料理を引き立てるスプーンなどの小道具……。眺めるだけでも楽しめます。

 

さて次女ですが、休みの日にときどき「おかあさん、カフェご飯ごっこしよう」と誘ってきます。カフェご飯のレシピ本からメニューを選び、一緒に買い物に行き食材をそろえることからはじまり、台所と食卓のテーブルと二手に分かれ仕事を分担して調理するのです。(台所は狭いですからね……)

 

カフェご飯ごっこ「ごっこ」は子どもっぽい表現ですが、次女の口ぐせのようなものです。次女は高校へ入学して間もない頃にファミリーレストランのガストでアルバイトを始めました。メニューや接客を覚えるために店からメニュー表を借りてきて、家でシミュレーションをしました。「おかあさん、ガストごっこの相手して」と頼まれて…。

 

数日は毎日のようにガストのお客さん役になったので、わたしの頭にもガストのメニュ―がしみこみました。全メニューを注文しましたが、ひと口も食べていません。どんなにお腹がぺこぺこでも「ごっこ」なのでしかたないですね。。。

 

そうそう映画ごっこも時どきします。TSUTAYAにDVDを借りに行き、映画館らしくするために帰り道でポップコーンを買うのです。部屋を暗くしてテレビの前にクッションを並べたら上映のスタートです。

 

先ほど「ごっこ」は次女の口ぐせみたいなものだと書きましたが、実はあえて、わざと言っている節もあるんです。。。暇をしてるおかあさんと遊んでやろう…。甘えた風に言えば、おかあさんは喜ぶだろうなみたいな…。次女なりのやさしい目論見があるように感じるのです。。。たぶん…(笑)

 

ささやかで、平和で、しあわせな親孝行? なのかも……しれません。

 

おっと、かなり横道にそれました。話をもどします。

 

次女とカフェご飯ごっこを始めると…。

 

「ねえ、15㏄って15mlのことやんな?」

「適量って、どれくらい?」

「あらみじんって、どうやるの?」

「色紙切りって何?」

「わあ、おかあさん、油がはねるんやけど助けて」

 

と、質問が次々と飛んできます。

もう、いいから。おかあさんがやるわ……と、言いそうになります。

この前も教えたような……と思うことも忘れています。

まあね、たまにしか料理しなければ忘れもするんでしょうけどね。

 

わたしも、家族から聞いていたことを時どき忘れますから。きれいさっぱりと……。

 

だから、いいのです。。。

 

そしてそして、共同作業で作って、お喋りを楽しみながら一緒に食べたあとは、もちろん仲良くシンクの前に並び、台所や空になった食器のあとかたづけを……。

 

 

しません!!!

 

あとかたづけは、わたしの仕事です。次女は、あれっと思ったときには自分の部屋に戻っています。。。???

 

どうせなら最後まで親孝行をしてくれるといいんですけどね…。

 

カフェごっこをはじめた頃に、色違いでおそろいのエプロンを買いました。可愛い食器や綺麗な色の食器と出会ったら、とりあえず二組を買ってしまいます。普段は使うことのないランチョンマットまで。

 

そんな次女とわたしを見て「カフェご飯ごっこ?」クールな長女はふんっと鼻先で笑い「ふたりが楽しいならそれでええやん」と大人顔をしていたのですが……。先日、次女とわたしの愛読書?のカフェご飯のレシピ本の一冊を「これ、借りてもいい?」と持って帰りました。過去記事に書きましふたり暮らしの部屋にです。

 

そのうち長女もカフェご飯ごっこに引きずり込んでやろうかと…。

 

だらだら書いているうちに2000字近くになりました。そろそろ、終わりにしようかと思います。

 

次女とふたりのカフェご飯ごっこは、いつまで続けられるのか、続くのか……。

 

24歳の次女。カフェご飯ごっこも楽しいけれど、わたしはもう結婚していた歳だよなぁ~と、ちょっと複雑な気持ちになったりもしています。。。