Pagoの部屋

ようこそPagoの部屋へ。管理人は、とっくに3人の子育てを終えたアラフィフ主婦です。大好きな絵本や食べること、そして心に沁みたことなどを記事にして綴っています。

まっくろ黒の早起きさん

10月も下旬に入り、秋の深まりを感じるようになりました。

 

明け方のひやりとした空気に眠りが薄らいで、

引き寄せた布団にくるまり、身体が温まったときの幸福感…。

窓の外、ぼんやりと空が白んでくるころ、

起床の時間が近づいていることを感じながら、

もう少し、もう少しとまどろんでいます。

 

孟浩然の漢詩に、「春眠暁を覚えず……」とありますが、
秋の明け方の眠りも心地よいかなと……。
春のような、夜明けに気づかないほどの寝心地とは、また違う、
空気のひんやり感と布団の温もりがいいのです。。。

 

そんな眠りの中に、カラスの鳴く声が入り込んでくるようになりました。

 

カアー、カアーと、カラスの鳴く声を耳でとらえながら、

眠り足りない頭で考えます。

 

カラスって、スズメより早起きなのね……と。

 

最近、カラス愛がめばえたから、耳障りだとは思わない…。

 

そう、ついこの間カラス愛のことを書いたはず……。

と、過去記事を探してみたら、ふた月も前の記事でした。

日々が過ぎていくのは、なんて早いのでしょう……。

 

www.pago-no-heya.com

 以前は、カラスに関心がなかったから、

明け方のカラスの声も耳に届いていませんでした。

 

意識の中にあるかないかで聞こえたり聞こえなかったり…。

面白いものだなと思ってみたりもしますが、

歳を重ねて眠りの質が変わっただけなのかもしれません。

 

カラスが早起きなのは、餌を確保するため…。

人間が起きて行動をはじめる前にゴミ置き場をめざし

人間に邪魔されずにお腹を満たすためなんだそう。

 

お腹がふくれると、

仲間のカラスにエサのありかを知らせるために

カーカーと鳴くのだとか……。

意外に親切なのねと、褒めてあげたくなります。

 

漢詩の続きの「処処啼鳥を聞く」は、
あちこちから小鳥のさえずりが聞こえるといった意味……。

 

さえずりとは、程遠いカラスの声……。

ゴミは漁るし、ときには人間を攻撃したりする。

まっくろ黒で嫌われ者のレッテルを貼られているけれど

カラスもお腹を満たして恋をして、

一生懸命に生きている……。

 

カラスの鳴く声を早朝に聞いた日は、

そんなことを思ってみたりしています。。。

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