ようこそPagoの部屋へ。 アラフィフ主婦の雑記ブログです。。。♫

ボクシング・・・ちょっと興味がわきました。

『あしたのジョー』や『がんばれ元気』などのボクシングを題材にした漫画を読んだこともなければテレビアニメで観たこともありません。(古い漫画しか知らなくて……)有名な映画『ロッキー』シリーズも観たことがありません。

 

ボクシングに対して偏見というほどではないのですが、殴り合いをして(殴り合いではなく、スポーツだと理解していますが)流血して顔が腫れて……が、怖くもあり、なんとなく受け入れられなかったのです。

 

そんなわたしでしたが、ボクシングを題材にした小説を読みました。百田尚樹さんの『ボックス!』(講談社文庫)上下2巻です。上下巻とも400ページあり結構な長編ですが、読みやすい文章で一気に読んでしまいました。

 

大坂にある恵比寿高校ボクシング部を舞台にした小説です。青春と友情と恋模様がストーリーに織りこまれています…。高校ボクシング界のてっぺんを目指して懸命に生きるまぶしい高校生たち。心を熱くしたり涙したりしながらページをめくりました。

 

本の記事を書くときは、いつも簡単なあらすじを書くのですが、今回はさぼります。本の紹介というよりも、本をきっかけにボクシングにちょっと興味がわいた……と書きたかったのです。なので、もし『ボックス!』のストーリーに関心のある方は検索してくださいね。。。

 

--------ボクシングを題材に成功した小説は意外と少ない。それは小説では、拳闘の迫力をリアルに、しかも一般人にも分かりやすい様な形に落とし込むことが難しいからだ。劇画やアニメは、絵の力を借りることで、拳闘のメカニズムy演出を過剰なまでに、デフォルメして表現することができる。だが、小説では、それは極めて難しい。ボクシングは専門的であり、娯楽小説向きではない題材。その難しい題材に挑戦して、見事に成功しているのが、本書『ボックス!』なのだ。--------

上記の文章は、下巻の最後に載っている『解説』より、一部を抜粋しました。ここに書かれているように『ボックス!』は、一般人にもボクシングというものが分かりやすく魅力的に書かれている小説だと思います。

 

 ボクシングの階級のことやルールなんて全く知らなかったのですが、登場人物たちの会話の中でさりげなく理解できるように書かれていて、苦なく読み進めることができました。そして拳闘シーンも絵や映像がないのに、一つ一つのシーンが見えるようでした。

 

この記事の最初にカギカッコでくくって、「殴り合いではなく、スポーツだと理解していますが」と書きました。だけど、『ボックス!』を読むまでは、本当の意味でスポーツだと認識していなかったのかもしれません。読後、いえ読んでいる途中からボクシングに対しての気持ちが変化したのです。

 

『ボックス!』は、2010年に市原隼人さん主演で映画化されているとのこと。まずは、こちらから鑑賞してみたいなと思っています。そして、かなり出遅れましたが『ロッキー』シリーズも順番に観てみようかなと……。 

ご訪問ありがとうございました。。。♪