ようこそPagoの部屋へ。 アラフィフ主婦の雑記ブログです。。。♫

まだまだ若い

きのうやおとといの小春日和が嘘のよう…。

今日は、小雨模様の少し肌寒い一日でした。。。

 

そんな今日のできごとです。

 

大坂環状線のボックスシートで年配のご婦人と10数分の相席をしました。

やわらかな薄茶色に髪を染め、スポーツウエアを着て大きなバッグを持っていました。

わたしと一緒だった叔母は、何十年とお客さん商売をしてきた人で、とても人懐っこい性格です。(好奇心も旺盛)

 

ボックスシートで一緒になったのも何かの縁。はじめて会うそのご婦人に「どこへ、おでかけですか」と、尋ねたのです。

ひざに乗せられず、床に置いた大きなバッグからは、ケースに収められたラケットがはみだしていました。

 

そのご婦人は、「はねつきに行くんです」と答えました。

 

バドミントンではないけど、そのような羽をテニスラケットくらいネットの大きなラケットで打ち合うスポーツがあるんだそうです。ラケットの重さは、テニスラケットよりうんと軽いラケットなんだとか。

 

テニスやバドミントンのような激しさはないけれど、あっちやこっちに走りながら飛んできた羽を打ち返すのだそうです。

 

「えっ、あっちやこっちに走るんですか?」

歩くのに支障はないけれど、ひざの弱い叔母は、このあとも3度くらい繰り返し聞いていました。

 

ぜったいに聞くよね…と思っていたら、予想をうらぎらず叔母は「失礼ですけど…お歳は?」とも聞きました……。

 

そのご婦人……83歳でした。見えません、マイナス10歳くらいです。。。

 

「え~っ!!! 83歳でラケットを持って走っているんですか?」と、ふたたび驚く叔母。

もちろん、わたしも目を丸くしました。

「あら、わたしなんて、90歳の仲間もいるんですよ」

人見知りするわたしと違って、その方も社交的で話好きでした。

 

もう車は手放したけれど、80歳になるまでは、大坂からひとりで運転して田舎である富山に帰省していた(ご主人を早くに亡くされたそうです)ことまで話してくれました。お仲間と食事に出かけたりお酒を呑んだり、人生を満喫しているようで、肌つやもよくまぶしいほどでした。

 

すっかり感心している叔母に、その方は、「あなたは、まだまだ若いから……」

 

そう、まだまだ若いから、もっと何でもできますよ……みたいな話。

 

74歳だと年齢を告白する叔母に(言わなくてもいいのにね)にっこり笑いかけ「ええ、大丈夫」と余裕たっぷりにうなずきました。叔母もかなり若く見える方で、活動的で器用で多趣味なんですけどね。。。

 

ご婦人は、先に電車から降りました。背筋をぴんと伸ばし、ラケットのはみでた大きなバッグを軽々とかつぎ、にこやかにホームへと消えてゆきました。

 

その姿を見送りながら、じゃあ、54歳のわたしも、まだまだ若いんだ…と、心でこっそりうなずき、あんな風ににこやかに歳を重ねたいなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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