お正月のにおい

新しい年が始まって、早くも3日が過ぎようとしています。ひと昔かふた昔前は、お正月はお正月のにおいがしていたように思うのですが、いつの頃からかわたしには、そのにおいが薄らいできました。お正月独特の空気のにおいです。

 

家族みなで、ダンナの故郷やわたしの実家に帰省していたのも、子たちが喜々とお年玉を受け取る年齢だったころまで。差し出されるお年玉におずおずと手をのばし遠慮の言葉がもれるようになったころには、お正月は友だちと過ごしたりスキー場にでかけたりと、わたしたち親と別行動をとるようになりました。にぎやかに従妹たちと集まっていたお正月が遠い日になりました。

 

社会人になるとなおのこと。1月3日木曜日の今日…。ふたり暮らしをしている長女は、正月休みをくつろいでいるようですが、長男、次女は出勤。何でもない日と同じように、わたしもお弁当を作って「いってらっしゃい」と送り出しました。

 

わたしが子どもの頃、お正月の三が日は、ほとんどの店が休みでした。けれど、今は多くの店が元旦から営業していて、大晦日に買い忘れたものはないかと気をもむこともなくなりました。楽で便利になったと思いつつも少し寂しさも感じます。

 

子どもの頃は、お正月に働くのは年賀状を運んできてくれる郵便屋さんくらいだと思っていましたが時代は大きく変化しているのですね。元旦の朝、定期便で毎月購入している商品が届きました。いつものクロネコさんです。お正月であっても「月初めにお届け」の約束?を守るんだと小さく驚きました。お正月が特別扱いされなくなってしまったことを強く感じたのです。(お店が開いているのとは、違うような…)

 

ちなみに定期購入している商品は、ちょっとこだわっている調理用の油…。多少の遅れはかまわない商品です。。。でも、それはわたしだけの都合。きちんと決められた日に定期便を待つ人もいる…。だから約束?は、お正月であっても守られているんですよね。。。

 

昔から、お正月に届くものの定番である年賀状…。近頃、年賀状卒業宣言の声をちらほらと聞くようになりました。わたしも、この平成最後のお正月で終止符を打とうかと考えたひとりです。文面を思案して印刷を先延ばしパソコンの中で保留にしていましたが、結局のところ例年通りに一筆を添えて投函しました。年賀状がなくなれば、さらにお正月のにおいは薄くなってしまうなと…そう思ったからなのかもしれません。

 

お正月のにおい…と書きながら、お正月ってどんなにおいだったかしらと首をかしげているわたしが居たりもします。お節料理やストーブで焼くお餅のにおいもそうなのですが、家族だったり離れて暮らす人とのつながりを感じることがにおいなのかもしれません。

 

自分でも何が言いたいのかわからなくなりましたが、平成最後のお正月が終わるまでにしておこうと思うこと……。新しく始まっている一年の……もう3日目だけど…とにかく、おろしたてのにおいを嗅ぐことを……。今年の抱負を頭に浮かべ肺を広げて、大きく深呼吸ですね。。。♪(まだ今年の抱負が定まっていないわたし…急がなきゃ(;'∀'))

 

ご訪問ありがとうございました。。。♪