冬ごもり

久しぶりの絵本記事です。

今の季節にお似合いの冬ごもりをするシマリスの兄弟のおはなしです。

タイトルは、『青いてぶくろのプレゼント』*1産経児童出版文化賞を受賞した作品です。

 

起伏や大きな山場のない展開で、静かに流れる音楽のような絵本です。落ち葉散る秋から、雪が降ってくる日までのおはなしです。あらすじは、たぶんこの記事でほとんどネタバレになっちゃいますが、あしからず…です。。。

 

毎日、毎日、冬ごもりに備えてドングリやクルミをあつめる二匹のシマリスの兄弟。名前はチップとマック。ある日、二匹は一軒の家のそばで手袋を見つけます。子ども用の皮の手袋です。きっと、この家の子が落とした手袋だと思った二匹は、こっそり窓辺に手袋を届けることにしました。ところが部屋の中の男の子に気づかれて目が合ってしまいます。驚いた二匹は、あわててその場を去り、にっこりしながら森へ帰っていきました……。そして次の日です。二匹がまた男の子の家まで行くと窓の下に小さな青い手袋が置いてありました。ふんわりやわらかな毛糸の手袋です。中には、二匹のためにたっぷりのクルミがつめられていました。。。

 

単調でめずらしくもないおはなしですが、何でもないようなことが心にしみたりします。

青いてぶくろのプレゼント (岩崎創作絵本)

この絵本……。20年ほど前にプレゼントしていただいた絵本なんです。わたしの学生時代の恩師、今は亡き、R.O先生から…。夕べ寝る前に久しぶりにこの絵本を開きました。遠い遠い時間の向こう……。学生の頃にご馳走していただいたお寿司や先生が好きだった珈琲などを懐かしく思い出しました。。。

 

*1:岩崎書店/ロイ悦子・作 小沢良吉・絵/1994年11月21日 第一刷発行

ご訪問ありがとうございました。。。♪