誰かのために祈ってみる

平原綾香さんのデビュー曲『ジュピター』を調べてみると2003年の12月に発売されていました。もう15年も経っているなんて、月日の過ゆく早さに軽いショックを感じました。そんな小さなショックは丸めてゴミ箱にいれ、改めて『ジュピター』です。

 

発売された頃からずっと変わらず好きな曲です。。。

メロディーも歌詞も…惚れこんでいます……♥

理由もなく涙がボロボロあふれるときがあります……。

平原綾香さんの声もいいですね……♫

耳にも心にもしみます。。。

 

YouTubeを貼りました。聴かれる方は、耳がびっくりしないよう先に音量を確かめて下さいね。。。


Jupiter - 平原綾香(フル)

歌詞を書かれた吉元由美さんは、作詞家・作家・淑徳大学人文学部表現学科客員教授・日本語検定委員会審議員・一般財団法人ドイツ歌曲普及協会評議員…と、驚くほどの肩書を持っておられます。

 

吉元さんの著書の中の一冊『自分という物語を生きる 心が輝く“大人のシナリオ”』に次のようなページがあります。今日の記事のタイトルは、こちらからお借りしました。

誰かのために祈ってみる

 

数年前のことです。心配事と仕事のことで落ち込むことが重なり、どうにもこうにも気持ちが上がらない日が続きました。ある日、地下鉄に乗っているときにふと(このままではいけない)、と思いました。でも、そう思っただけで気持ちが上向きになるわけではありません。地下鉄を降り、約束の場所まで連絡通路を通っていきます。私は、すれ違う人、ひとりひとりの幸せを祈ろうと思いました。ひとり、ひとりです。

「あのお兄さんが彼女とうまくいきますように」

「あのおじさんが、今夜も美味しいごはんを食べられますように」

「あの女性が幸せになりますように」

 もちろん、すべて思いつきです。

-----中略-----

 すると目的地に着く頃には、気持が驚くほどに上がっていたのです。胸がいっぱいになって、泣きそうになったくらいです。この祈りで私は落ち込みから抜け出すことができました。

------後略------

『自分という物語を生きる』水王舎(P84~85より)

 

思いつきでやってみたことだと、吉元さんはこのあとに文章を続けるのですが、こんなステキなことを思いつけるなんて…ああ、だから『ジュピター』のような歌詞を書くことができるのだなとしみじみと感じたのです。

 

「私が幸せでありますように」

「私の親しい人が幸せでありますように」

「生きとし生けるものが幸せでありますように」

「私の嫌いな人も幸せでありますように」

(P86より)

 

こんな風に祈るのは、脳科学的にもβエンドルフィン、ドーパミン、オキシトシンといった脳内快感物質が分泌されて多幸感をもたらしてくれるのだとか。。。ならば、どんどん分泌させたいですよね。

 

そうそう他人を呪うようなネガティブな祈りは、コルチゾールというストレス物質を分泌させて記憶を司る海馬を萎縮させるそうです。こっちは、やっぱりパスしたいです。。。わたしの耳に馴染みがあるのは、ドーパミンくらいですが、おおーっ、そうなんだ…脳科学ねぇ~とちょっとお利口になった気分です。(何日、憶えていられることか…(笑))

 

よーしっ、今度、電車に乗るときに、これをやってみようと思っているわたし…。落ち込んでいようが落ち込んでいなかろうが、誰かのために祈ってみるなんて、なかなか素敵でしょっ♥…まあ、電車に乗らずとも近所のスーパーへ行く道でもいいんですけどね。。。♫

ご訪問ありがとうございました。。。♪